A・Kさん
オルサポスタッフ
保育士さんの労働環境は令和の今も未だ改善されていません。
「長時間労働」「給料が低い」「休みがない」など過酷な環境で働かなくてはならない職業の一つで、「退職したい」と考えている人は多いようです。
人出不足や強引な引き止め、園児に対する責任感によって、なかなか退職までいきつくことはできませんが、かといって今の保育園に居続けても状況はよくなりません。
また無理して働き続けると、いつか心身に限界がきてしまうでしょう。
保育士さんでも退職代行を利用して問題ありません!
この記事では保育士さんが退職代行を利用して辞める方法をご紹介していきます。
- 結論:退職代行を利用して保育士を辞める事は可能!
- 保育士が退職代行を利用するメリットは4つ
- 保育士が退職代行を利用するデメリットは3つ
- 保育士を辞めたくてもバックレだけはNG!
退職代行とは?基本情報を抑えよう
退職代行とは「依頼人に代わって退職を伝えてくれるサービス」のことです。
A・Kさん
オルサポスタッフ
法律には「退職の意志は退職する2週間前までに伝える」ことは定めていますが、その伝え方に縛りはありません。
B・Iさん
オルサポスタッフ
退職代行は弁護士が労働問題で損害賠償請求を行う際に、「依頼人を退職させたほうがいい」と判断されたときに行われていました。
- 退職代行は退職の意志を伝えてくれる
- 退職代行は法律にのっとった退職の手段
- 退職代行は昔から弁護士の業務の一つとして行われていた
退職代行は3種類ある
退職代行は運営元によって「弁護士」「労働組合」「民間企業」の3つに分類できます。
運営元 | 退職に関する交渉 | 訴訟対応 |
---|---|---|
弁護士 | 〇 | 〇 |
労働組合 | 〇 | × |
民間企業 | 退職の意志を伝えるだけ |
どの退職代行業者に依頼しても、退職の意志を伝えてもらうことはできます。しかし有給休暇の取得や未払い残業代など、退職の交渉は弁護士か労働組合の業者にしかできません。
また「会社に損害賠償請求をしたい」「会社に訴えられる可能性がある」といった場合は、弁護士の退職代行に相談したほうがよいでしょう。
退職代行の費用
退職代行の平均相場は3万~5万円です。また運営元別の費用相場は以下のようになります。
運営元 | 料金相場 |
---|---|
民間企業 | 10,000~50,000円 |
労働組合 | 25,000~30,000円 |
弁護士 | 50,000~100,000円 |
弁護士の運営する退職代行は訴訟対応までできるので、料金がやや高めに設定されている傾向があります。
また退職代行業者は現在50社以上あり、業者によって対応できる範囲やサービスは様々です。つまり「安いからお得」というわけでもなければ「高いから手厚い」とも限りません。
目についた業者にいきなり依頼することは避け、まずは無料相談をして料金体系やサービス内容を確認するようにしましょう。
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退職代行を利用して保育園・幼稚園の先生を辞める流れ
保育士さんが退職代行に依頼して退職する流れをご紹介します。退職代行を利用すれば、たった4STEPで退職することが可能です。
料金の支払いが終わったら、業者と退職手続きに必要な情報共有します。
- 依頼者の個人情報(氏名、生年月日、電話番号など)
- 会社の情報(会社名、電話番号など)
- 退職決行日
- 未払給与など会社と交渉してほしいこと
- その他会社に伝えてほしいこと
退職代行を使って退職したほうがいい保育士の特徴5選
- ブラックな保育園に勤務している
- 園長や主任など上司が恐い
- 強引な引き止めで辞めさせてもらえない
- 有給休暇を取得したい
- 未払残業代や退職金を請求したい
このような状況の保育士さんは退職代行を使うべきです。
人手不足や長時間労働が当たり前の状況だと、同僚を裏切ってしまう気がして退職を言い出しにくいですよね。
しかし退職は「労働者の自由」です。また無理に働き続けて心身を壊してしまうと、あなたの人生を台無しにしてしまう可能性もあります。
特徴①ブラックな保育園に勤務している
お勤めの保育園が「ブラック保育園」なら退職代行で退職することを強くおすすめします。
- 有給・休憩が取れない
- 長時間労働・休日出勤が当たり前
- 慢性的な人員不足
- 給料が低い・残業代がつかない
- 保育に必要な経費を出してくれない
- パワハラが横行している
ブラック保育園では「〇月末に退職したいです」と自分で伝えても、受け入れてもらえない場合もあります。退職代行は退職が受け入れられまで粘り強く交渉してくれるので、確実に退職することができます。
特徴②園長や主任など上司が恐い
保育士さんは園児や保護者、同僚・上司とのコミュニケーションで成り立つ仕事です。また女性の多い職場なので、愛情や気配りのある職場である反面、嫉妬やマウンティングなど人間関係によるトラブルが多いです。
実際に園児や保護者の前ではニコニコしているのに、部下の前では高圧的な態度を取る園長先生も少なくありません。
- 話しかけるだけでいつもしかめっ面
- 語調がキツイ
- 高圧的・態度が怖い
このような園長とは、できるだけ2人きりになりたくないですよね。退職代行を利用すれば、上司に直接退職を伝える必要がなくなります。
特徴③強引な引き止めで辞めさせてもらえない
自分で退職の意志を伝えても、強引に引き止められ続けている場合には退職代行は有効です。
保育士は現在深刻な人材不足に陥っています。というのも、保育士は「就職試験が難しい」「労働と給料が見合っていない」「責任が重い」といった厳しい仕事なので、なり手が少ないからです。保育園は人材確保に必死になっているので、退職を伝えると必然的に強い引き止めにあうことになります。
なかには「退職したければ、代わりの人を探してこい」「辞めたら訴えてやる」と脅しのような引き止めをしてくる保育園もあるようです。
特徴④有給休暇を取得したい
人手不足のなか退職しようとしているのに「有給が欲しいなんて申し訳なくて言い出しにくい」と考える人も多いでしょう。しかし有給取得は「労働者の権利」なので、申し訳なく感じる必要はありません。
また「うちの保育園に有給なんてない!」と言われたとしても、このような保育園の勝手な言い分は通用しないです。
退職代行は退職の意志を伝えることはもちろん、有給取得の交渉も行ってくれます。申し訳なさや保育園の勝手な言い分で自分の権利を諦めないようにしましょう。
特徴⑤未払残業代や退職金を請求したい
悪質な保育園は「園児のため」と頑張る保育士さんの気持ちを利用して、残業代をうやむやにしているケースがあります。
1日8時間を超えた労働は原則時間労働になり、「1時間あたりの賃金×対象の労働時間数×1.25(以上)」で支給されなければいけません。
Y・Tさん
U・Aさん
残業代や退職金は労働に対する正当な対価です。もらうことをためらったり諦めたりする必要はありません。
保育士が退職代行を利用する4つのメリット
保育士さんが退職代行を利用するのには、4つのメリットがあります。
保育士が退職代行を利用する4つのメリット
- 保育園を即日退職できる
- 園長や保護者など保育園関係者に会わずに退職できる
- どんなブラック保育園でも退職できる
- 職場に独自ルールがあっても退職できる
具体的に説明していきます。
メリット①保育園を即日退職できる
保育士さんは日常の業務だけでなく、様々なイベントの準備などに日々追われています。そのため自分で退職しようと思うと、年度末が「唯一のチャンス」と言えるかもしれません。しかしパワハラなどの職場環境が辛いときは、一日も早く退職したいですよね。
保育士さんも一般企業と同じように、退職を申し出て2週間すれば退職できます。退職代行は退職を申し出てからの2週間を有給や欠勤にできるよう交渉してくれるので、「実質即日退職」することが可能です。
保育士さんは有給が思うように取れていない人も多いでしょう。退職代行を活用すれば実質退職した後の2週間は休みながら給料ももらえるので、お得に退職することができます。
メリット②園長や保護者など保育園関係者に会わずに退職できる
退職代行は依頼をすれば依頼人に代わって退職の意志を伝えてくれます。園長や主任に会わずに退職することができるので、強引な引き止められることはありません。
また園児や保護者の顔を見ると気まずかったり、退職する気持ちが揺らいでしまったりするかもしれませんが、退職代行を利用すれば顔を合わせず退職できるので迷わず退職に踏み切れます。
メリット③どんなブラック保育園でも退職できる
保育士さんを含む保育業界は「ブラック業界」と言われるほど過酷な環境の職場が多いです。
園児の面倒を見るのはもちろん、合間を見て連絡帳を記入したり夜遅くまで行事の準備をしたり、家に仕事を持ち帰ることもしばしば。
そんな過酷な環境に加えて人員確保も厳しい業界なので、一度入職すると簡単に退職するのは困難です。
しかし退職代行は法律にのっとって保育園と退職の交渉をしてくれるので、どんなブラック保育園でもトラブルなく退職することができます。
メリット④職場に独自ルールがあっても退職できる
保育士さんは、独自ルールがある職場にお勤めの場合がとても多いです。
- 年度末でなければ辞められない
- 引継ぎの人が見つからないと退職はできない
このようなことを言われた経験はないでしょうか?
退職代行サービスを利用すれば、法律は全ての独自ルールに優先するという事実を元に、業者がしっかり退職へと手続きしてくれます。
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保育士が退職代行を利用する3つのデメリット
保育士さんが退職代行を利用するのは、メリットばかりではありません。
保育士が退職代行を利用する3つのデメリット
メリットに比べれば大したデメリットではないかもしれませんが、参考までにご紹介します。
デメリット①退職するのに費用がかかる
通常自力での退職にかかるお金は0円ですが、退職代行を利用した場合は平均相場で3万~5万円の費用がかかります。
しかし退職代行の利用を検討する人は「辞めたくても辞められない」「自分で退職が言いにくい」など、悩みを抱えている人たちばかりのはずです。またパワハラや過酷な労働環境への疲れから「職場に行きたくない」と考えている人も多いでしょう。
このような現状を打開できるのなら「数万円の費用は安い」とも考えられます。
また退職代行は有給や未払い残業代の交渉をしてくれます。自分で退職したらあきらめなくてはいけなかった給料が受け取れるので、逆にお財布が潤う可能性もあります。
例えば1時間当たりの賃金が1200円で100時間の未払残業代があったとすると、
1500円×100時間×1.25=187,500円
未払残業代が187,500円受け取れます。ここから退職代行の費用3万円を指し引いても155,500円が手元に残ります。
退職すると給料がなくなるので、経済面で不安定になりがちです。退職前に少しでもお金が入ってくると嬉しいですよね。
デメリット②元職場と同じ地域では再就職が難しい
退職代行は辛い職場や嫌な上司に関わることなく退職することができます。しかし保育業界というのは狭い業界なので、同じ地域の保育園の園長や保育士同士が繋がっていることも多いです。
また退職代行で退職することは法律違反ではありませんが、退職された保育園には悪い印象を与えてしまいます。
そのため「退職代行を使って辞めたらしい」と他の保育園に噂が広まっていると、再就職が困難になる可能性があります。
保育園を退職した場合は、少し遠い地域の保育園か全く違う業界への再就職することをおすすめします。
デメリット③園長や同僚との関係が悪くなる可能性がある
退職代行を利用すれば、きれいさっぱり退職することができます。しかし突然退職することになるため、園長や同僚との関係が悪くなる可能性があります。
しかし「もう二度と会うことのない人」と割り切ればそんなに気にすることはないです。また同僚達も辞めた人のことなんてしばらくすると忘れてしまいます。
そもそもブラック保育園の場合自力で辞めようが退職代行で辞めようが、退職自体「裏切り」「逃げ」と思っていることが多いので、そんなに気にする必要はありません。
どんなにすぐ退職したくてもバックレは絶対NGです
A・Kさん
B・Iさん
辛い気持ちはわかりますが、バックレは絶対にNGです。自分自身は退職したつもりでスッキリするかもしれませんが、正式な手続きを踏んでいないので実際は「無断退職」ではなく「無断欠勤」です。
無断欠勤をすると以下のようなことが起こります。
- 保育園から鬼のように連絡がくる
- 保育園の連絡を無視し続けると、上司が自宅に来ることがある
- 連絡も上司の訪問も無視し続けると、懲戒解雇になる可能性がある
- 無断欠勤で保育園に大きな損害が出ると、損害賠償請求されるかもしれない
懲戒解雇や損害賠償請求までされる可能性は少ないとはいえ、リスクには違いありません。退職してからトラブルに悩まされるくらいなら、退職代行を利用して安全に退職しましょう。
退職を成功させたい保育士が退職代行を選ぶ際のポイント5つ
保育士さんが確実に退職を成功させるためには、押さえていただきたい退職代行選びのポイントが5つあります。
- 「弁護士」か「労働組合」の退職代行サービス
- 追加料金なしの退職代行サービス
- 100%返金保証のある退職代行サービス
- アフターサポートが充実している退職代行サービス
- 保育士の退職実績が多い退職代行サービス
ポイント①「弁護士」か「労働組合」の退職代行サービス
第一のポイントは「弁護士」か「労働組合」の退職代行サービスを選ぶことです。ブラック保育園に勤めている場合、退職時に交渉することがたくさんあるのではないでしょうか。
もし民間企業の退職代行業者に依頼していると退職の交渉ができないので、有給消化や未払残業代、退職金などの交渉をすることができません。また保育園側が「退職代行での退職は受け付けない」という姿勢をとったとき、民間企業では交渉できないので退職自体が失敗する可能性もあるのです。
確実に自分の希望通りの退職をするためには、「弁護士」か「労働組合」の退職代行がベストです。
弁護士が運営する退職代行を検討すべき保育士の特徴
弁護士運営の退職代行サービスの利用を検討すべきなのは、主に以下の2点に該当する保育士の人です。
- 残業代や休日出勤手当など、未払い給与を請求したい
- パワハラやセクハラなど、労働時に起きた問題に対して慰謝料や労災請求を検討している
弁護士が運営する退職代行サービスは、退職代行業務と合わせて未払い給与や業務上のトラブルに対する慰謝料、労災請求の交渉を担ってくれるのが特徴です。交渉時に欠かせない証拠集めや未払い分の給与計算なども行なってくれるため、安心して依頼できるでしょう。
労働組合が運営する退職代行を検討すべき保育士の特徴
労働組合運営の退職代行サービスの利用を検討すべきなのは、主に以下の2点に該当する保育士の人です。
- 可能であれば今すぐに退職したい
- 退職代行費用をできるだけ抑えたい
労働組合運営の退職代行サービスは、労働組合が会社側に対して「団体交渉権」を持っているため、退職に関する交渉をスムーズに進められる点が強みと言えます。職場において大きなトラブルや未払いなどが発生しておらず、有給休暇を消化し早く辞めたい場合は、費用も抑えやすい労働組合の退職代行サービスがおすすめです。
ポイント②追加料金なしの退職代行サービス
料金体系も退職代行サービスを選ぶ大切なポイントです。
退職代行の料金は業者によって様々です。公式ホームページ上に「料金10,000円」と書かれていてもそれは基本料金だけで、あれこれとオプションを付けるうちに後から高額な料金を請求されるということもあります。
追加料金なしの退職代行サービスを選べば、一律料金で全てのサービスを受けることが可能です。
ポイント③100%返金保証のある退職代行サービス
弁護士や労働組合の退職代行に依頼すれば、退職を失敗することはほぼないです。そのため「100%返金保証」というサービス自体は必要ないかもしれません。
しかしあえて「100%返金保証」を明示することに、退職を成功させる絶対的な自信を感じることができます。
100%返金保証は「100%退職が成功する目印」といえるでしょう。
ポイント④アフターサポートが充実している退職代行サービス
退職は退職で終わりではありません。退職した後に、退職書類を受け取って晴れて「退職」になります。
しかし保育園の中には嫌がらせで退職書類を送らなかったり、間違った記載をしていたりすることがあります。アフターサポートのある退職代行なら、依頼人に代わって退職書類を送るように保育園に交渉してくれます。また無料で転職サポートを受けられる業者もあるので、安心して転職活動ができるでしょう。
ポイント⑤保育士の退職実績が多い退職代行サービス
退職代行サービスを選ぶ際は、必ず「実績があるかどうか」をチェックすることが大切です。中でも、保育士や関連職種の実績を多数持っているサービスに注目することで、安心して退職代行を任せられるでしょう。
実績があるかどうかの確認には、検討している退職サービスの公式サイトの記載はもちろん、SNSなどで実際にサービスを利用した人の感想を探すのもおすすめです。公式の情報と利用者の感想の両方をチェックすることで、より確かな実績がわかります。
保育士におすすめの退職代行サービス5選
いざ退職代行サービスへの依頼を検討するにあたって、悩んでしまうのが「どの業者に依頼すべきか」ではないでしょうか。ここでは、保育士の退職におすすめの退職代行サービスを5つ厳選して紹介します。
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退職代行オールサポート|弁護士監修+労働組合運営で安心
退職代行オールサポートは、弁護士監修でありながら労働組合運営の退職代行サービスです。24時間対応かつ、連絡してから最短10分で対応できる点が強みであるため、「今すぐにでも辞めたい」と感じている人にとっては、非常に心強いでしょう。
労働組合運営なので会社との有給休暇の交渉などもでき、希望する利用者に対しては無料で転職サポートも行っています。また、退職してから2カ月間のアフターサポートも付いているため、安心して利用できます。
退職代行SARABA|24時間対応で追加料金も一切なし
退職代行SARABAは、全国24時間対応、労働組合運営なので交渉も可能なのが魅力の退職代行サービスです。
退職代行SARABAの利用料金は雇用形態に関わらず一律で24,000円となっており、業界の中でも料金設定がお手頃な上に、追加料金もかかりません。また、退職実績も豊富で、万一退職できない場合の返金保証もついています。実績と費用どちらも重視したいという保育士の人に、ぜひおすすめしたい退職代行サービスです。
退職代行Jobs|引っ越しや転職のサポートが充実
退職代行Jobsの特徴は、「専門知識を持った顧問弁護士が業務監修をしている点」です。顧問弁護士監修による適法適正な業務を展開している上、万が一退職できない場合は利用料金の全額返金を保証しているため、安心して利用できます。
また、社宅や社員寮に住んでいる人向けの引っ越しサポートや、無料の求人紹介サービスによる転職活動サポートも充実しています。この点が退職に関する不安を感じることなくサービスを利用できる理由に繋がっています。
ニコイチ|業界No.1の実績と成功率が魅力
ニコイチは、創業17年の老舗退職代行サービス。業界No.1の実績を誇っており、メディアへの掲載実績も多数持っているのが特徴です。
創業以来35,000人以上の退職を代行しており、その退職成功率は常に100%を維持しています。料金もリーズナブルな上、追加料金もかかりません。弁護士監修かつアフターフォローも充実したサービス内容であるため、「費用を抑えたい」「確実に退職したい」と考えている人におすすめです。
わたしNEXT|日本初の「女性向け」退職代行サービス
わたしNEXTは、日本で初めての「女性向け」退職代行サービスです。業界最安値の価格帯と、相談回数は無制限、追加料金なしでサポートを受けられる点が強みとなっています。
また、この代行サービスの特徴は、転職だけでなく「女性の起業や独立、開業」についても相談できる点です。女性が円満に退職後、いきいきと働けるようにサポートするサービスとなっているため、現在の仕事や職場に悩んでいる女性保育士の人にはぴったりと言えます。
【口コミ】退職代行を使って退職をする事について賛成・反対の保育士の声
退職代行の利用に対して、「他の保育士はどう思っているんだろう」と考える人も少なくないでしょう。ここでは、退職代行の利用に賛成の保育士・反対の保育士それぞれの声を紹介します。
退職代行の利用に賛成する保育士の声
以下は、退職代行の利用に対して賛成する保育士の主な意見です。
- 人手不足や過酷な労働環境は、保育士自身の責任ではないから気にする必要はない
- 福利厚生や職場環境を見直そうとしない職場側に問題がある
- 無理に働き続けて心身を壊してしまう前に逃げる選択肢があるのは良いことだと思う
賛成派の意見では、職場での人手不足や労働環境の悪さなどを、保育士一人が背負う必要はないという意見が多いようです。また、職場や仕事が合わない、と感じた時点で退職を選択することを、合理的だと捉える人も少なくないでしょう。
退職代行の利用に反対する保育士の声
続いて、退職代行の利用に対して反対する保育士の主な意見を紹介します。
- 保育園や残った職員に迷惑をかけてしまうので、不誠実だと感じる
- 退職代行を使って本当に円満に退職できるのか不明、トラブルが起こりそうで心配
- 保育士の給与では退職代行の費用を用意するのは躊躇する、生活するだけで精一杯
保育士は、子どもを預かるという職業柄責任感が強く、「迷惑をかけるのでは」という罪悪感を抱く人も少なくありません。また、給与の面から、費用を気にする意見もありました。
【体験談】実際に退職代行を使って退職した保育士の事例
実際に退職代行を使った経験のある保育士の話は、退職代行を使うべきかどうかを決める指針となり得ます。ここでは、退職代行を使った保育士の経験談について、「使って良かった人」「使って後悔している人」別に紹介します。
退職代行を使ってよかった保育士の経験談
「上司との人間関係が上手くいかず、多忙なことから仕事自体にも限界を感じ辞めたいと考えていましたが、自分では退職すると言い出せずにいました。そこで、労働組合運営の退職代行サービスを利用しました。
依頼後、退職の意志だけでなく退職日の希望や有休消化についても代わりに交渉してくれて助かりました。退職するためのやりとりや手続きなども全て代行してくれたので、とてもスムーズに退職することができました」
退職代行を使って後悔した保育士の経験談
「職場の人間関係が悪く、別の保育園に転職したいと考えたもののなかなか退職に応じてくれないため退職代行を利用しました。
費用が安く、弁護士が監修していると公式サイトに書かれていた退職代行サービスを利用しましたが、実際は手続きや交渉など、サービス内容や対応に不安な部分が多く、退職までかなり時間がかかってしまいました。費用の安さや弁護士という言葉だけに目を向けず、もっとしっかり評価や実績を確認してから選ぶべきだと後悔しました」
【SNSで見つかった】退職代行を利用した保育士の体験談
私事ですが退職代行を利用して、保育士を辞めました。もうパワハラに怯えなくて良いと考えると嬉しいです。辞めたいと思っている方、心身が壊れる前に早く辞めましょう‼️‼️‼️てか辞めろ‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️
— 情け (@nasake_108) June 6, 2022
https://twitter.com/no_oopmpm/status/1457662433544134661 https://twitter.com/ZVq6zeEbNQlUCwz/status/1306926976184152064昨年度の4月〜1月で13人も辞めてる時点でやばい。知ってる3人(内1人施設長)が夜逃げみたいな感じで辞めてて、30代のマネージャー(園長の片腕)は名古屋からお父さんが話にきて、同期は5月にお母さんが話に行って、1人は退職代行で辞めてる。
— りい@4年目保育士 (@rhmh2927) June 5, 2022
なんのアドバイスにもならないけど、そうやって保育系の責任感強い仕事で、全部放り出して(そうざるを得なかった)退職代行してもらった私が近くにいることだけ覚えてて………
無理しないでとは言えないけどほんとに無理はしないでね、自分が壊れちゃったら戻すのは本当に大変だから……— トリアタマ (@batoravatoriata) August 5, 2019
オルサポスタッフ
退職することは全ての人に認められた権利であり、法律で保障されていることです。
実際にこれだけたくさんの人が、悩んだ末、退職代行を利用して保育士を退職しています。
いざという時は退職代行を頼ることは、あなたの身を守ることに繋がると言えるでしょう。
保育士が退職代行を使うことに対するよくある質問
退職代行の利用を検討するうえで、口コミや経験談をチェックしても、それだけでは解決できない疑問や不安を抱く人も少なくありません。ここからは、保育士が退職代行を使うことに関してよくある質問に回答します。
退職代行を使ってやめたことは周囲にバレる?
退職代行の利用自体は、家族や友人などの周囲にバレることは基本的にないと考えてよいでしょう。退職代行業者が行うのは利用者と会社の間に入り、退職に関する交渉や手続きを代わりに行なうことであるためです。
ただし、会社によっては、退職したことを家族に連絡するケースもゼロではないため注意が必要です。また、退職代行の利用はバレなくても、退職したことがバレてしまう可能性はあるため、事前に退職の意志を周囲に伝えておくなどの対処がおすすめです。
労働組合と民間企業が運営する退職代行サービスの違いは?
労働組合と民間企業、それぞれが運営する代行サービスの違いは、「退職に関して代行できる業務の範囲」にあります。
労働組合の退職代行サービスでは、団体交渉権を有しているために、退職の意志を伝えることに加え、希望退職日や有休消化の交渉なども可能です。ただし、交渉を代行してもらうには利用者自身が労働組合に加入している必要があります。
一方で民間企業の退職代行サービスができるのは、基本的に「利用者の退職の意志を代わりに伝えること」のみです。従って、退職代行を利用する際は、この違いを考慮して検討すべきでしょう。
退職代行を利用して保育士を辞めるには?即日退職する方法も併せて紹介 まとめ
保育士さんの働く現場は過酷な環境であることが多いだけでなく、退職も困難な場合が少なくありません。
退職したいのに「自分で退職が言いにくい」「強い引き止めにあっている」という状況ならば、迷わず退職代行に相談しましょう。