最近は、退職願を出しても退職を認めてくれないといった労働問題が急増しています。
そこでサービスとして台頭してきたのが、「退職代行」です。
退職代行サービスとは「依頼者に代わって退職を伝えてくれるサービス」のことです。
A・Kさん
B・Iさん
Y・Tさん
このような人にはぜひ利用していただきたいサービスですが、そもそも退職代行業者は土日祝でも利用することはできるのでしょうか?
オルサポスタッフ
今回は土日祝対応の退職代行業者を選ぶポイントや退職代行おすすめから厳選した業者、
利用するときの注意点などを詳しく解説していきます。
退職代行は土日祝でも対応可能!
- 退職代行は土日祝でも対応します
- 土日祝に対応する退職代行なら土日勤務の仕事でも退職できる!
- 土日祝対応の退職代行を選ぶポイントは5つ
- 依頼は週明けや連休明けの午前中を避けたほうがスムーズ
結論:退職代行は土日祝日も対応してくれる
退職代行は現在50社以上もあります。そのなかでも公式ホームページなどに「24時間365日対応」と明示している業者であれば、土日祝でも関係なく対応してくれます。
「24時間365日対応」の退職代行業者に依頼すれば、いつでも自分の希望した日時に退職可能です。
土日祝日対応の退職代行を使う3つの理由
土日祝対応の退職代行を利用したほうがいい理由は以下のようなものがあります。
- 土日に退職の準備を進められる
- 平日は忙しく相談する時間が取れない
- 土日勤務の仕事でも退職できる
アパレル販売や飲食店など土日祝こそお休みできない仕事に就いている人にとって、土日祝対応の退職代行業者は強い味方といえます。
相談をする
理由①土日に退職の準備を進められる
土日の休日のうちに退職代行に相談することができれば、退職の準備をしたり対策を立てたりすることが可能です。
また休日中に退職代行との打ち合わせを済ませられるので、週明けから退職代行に動いたもらうことができます。つまり、早ければ月曜日からもう会社に行かなくてもよくなるのです。
U・Aさん
A・Kさん
「心身に限界がきていて会社に行くのが辛い」という状況の人にとって、土日祝対応している退職代行業者は最適です。
理由②平日は忙しく相談する時間が取れない
B・Iさん
Y・Tさん
平日忙しかったり携帯を使う暇がなかったりする人も、土日祝に対応している退職代行業者を使ったほうがいいでしょう。
「24時間365日」対応している退職代行業者なら、平日の仕事終わりでも相談することができます。しかし仕事に疲れて帰ってきているときに、わざわざ会社であった嫌なことを思い出したくもないですよね。
また疲れた状態で相談しても、思うように頭が回らず大切なことを伝え漏れてしまう可能性があります。
「退職代行にやってほしいこと」や「会社に伝えてほしいこと」などをしっかりと伝えたいなら、土日祝にも対応している退職代行を選びましょう。
理由③土日勤務の仕事でも退職できる
土日祝に出勤する仕事に就いている人の場合、平日のみ対応している退職代行業者だと勤務中に連絡をとることができません。
勤務中にどうしても辛くなったときに相談できる場所がないので、すでに心身に影響が出てしまっている人は手遅れになる可能性があります。心身を壊してから退職すると治療に時間がかかり、社会復帰できなくなることも考えられます。
土日祝に対応してくれる退職代行業者なら土日も連絡が取れるので、スピーディーに退職できるはずです。
土日祝日対応の退職代行業者を選ぶ際のポイント5つ
土日祝対応の退職代行を選ぶべき理由がわかったところで、どのような退職代行業者を選ぶべきなのかご紹介します。
インターネットで「退職代行 土日」と検索しただけでも、様々な業者の公式ホームページやおすすめサイトが出てくるはずです。しかしたくさんの情報の中から、自力で最良の業者を選び出すのは難しいですよね。
土日祝日対応の退職代行業者を選ぶときのポイントは5つあります。
- 即日退職の明記がホームページにある
- 追加料金なしの業者
- クレジットカード払いに対応している
- 口コミや評判を参考にする
- 「弁護士」か「労働組合」の退職代行業者に依頼する
5つのポイントを押さえて、利用しやすい退職代行業者を選びましょう。
ポイント①即日退職の明記がホームページにある
第一のポイントは「即日退職」と明記しているかどうかです。即日退職とホームページに明記している業者に依頼をすれば、言葉通り依頼したその日に退職することができます。
依頼者が勤めている会社にもよりますが、出社前に相談して午前中には退職完了しているようなケースもあるようです。
「即日退職」と「即日対応」の違いは?
退職代行には「即日退職」に似た宣伝文句で「即日対応」があります。
即日退職と即日対応の違いは以下の通りです。
- 即日退職…依頼した当日に退職させてくれる
- 即日対応…依頼した当日に会社に退職の手続きを始めてくれるが、即日退職できるかわからない
即日対応の退職代行業者でも「今日から出社しません」と会社に伝えてくれるので、退職日まで出社する必要はなくなるでしょう。しかし「出社しなくていい」ということと「退職する」ことは全く意味が違います。
U・Aさん
A・Kさん
会社との関係をとにかく急いで断ちたいという場合、「即日退職」の退職代行業者を選べば間違いありません。
ポイント②クレジットカード払いに対応している
2つ目のポイントはクレジットカード払いに対応しているかどうかです。退職代行業者の料金は基本的に前払い制で、入金確認されてから退職手続きが実行されます。
退職代行の支払い方法はおもに「銀行振込」と「クレジットカード払い」の2種類で、たいていどの業者もこれらの方法に対応可能です。しかし一部の業者は銀行振込しか受け付けていないこともあります。
銀行振込は依頼した日にすぐに料金を振り込んでも、利用する日時によっては翌営業日扱いになります。特に土日に利用した場合、週明けにならないと入金確認ができないことがほとんどです。
その点クレジットカードでの決済は、支払いをしてすぐに入金確認が取れます。またATMや窓口などにわざわざ出向く必要もありません。早朝や深夜も関係なく、支払いを済ませることだってできます。
B・Iさん
Y・Tさん
退職手続きをスピーディーに進めたいのなら、クレジットカード払いに対応している退職代行業者がおすすめです。
ポイント③追加料金なしの業者
「追加料金なし」の退職代行業者を選ぶことも大切なポイントです。
退職代行業者は様々で、料金体系も業者ごとに異なります。平均相場は3万~5万円ですが、格安の10,000円という業者から10万円以上という高額な業者まであるようです。
もちろん高額だからサポートが手厚いとは限らないので、無理して高額な退職代行業者に依頼する必要はありません。しかし安すぎる業者には注意が必要です。
もしホームページに「代行費用1万円!」と宣伝されていてもそれは基本料金で、実際依頼するといろいろとオプション料金が発生し、後から高額な請求をしてくる業者も存在します。
まずはホームページを見て「料金追加なし」の記載があるかチェックし、さらに相談時に料金体系について詳細を確認するようにしましょう。
本来退職するのに料金がかかることはありません。わざわざお金をかけるのなら、納得いく料金で依頼するようにしてください。
ポイント④口コミや評判を参考にする
退職代行業者を選ぶのに、口コミや評判も参考になります。インターネット上の口コミや評判はあくまで個人の意見や感想なので、必ずしも真実とは限りません。しかしあまりに多くの悪い評判が集まっている業者には、最初から依頼しないほうが無難でしょう。
「さわらぬ神みたたりなし」です。
また退職代行業者の実績も、依頼する参考になります。口コミや評判のサイトで「実績豊富」と紹介されている業者は様々なケースの退職を経験しています。依頼者の会社がどんなに悪質なブラック企業であろうと、必ず退職を成功させてくれるでしょう。
ポイント⑤「弁護士」か「労働組合」の退職代行業者に依頼する
最後のポイントは「弁護士」か「労働組合」が運営する退職代行業者に依頼することです。
退職代行は運営元によって「弁護士」「労働組合」「民間企業」の3つに分類でき、以下のような違いがあります。
運営元 | 退職の交渉 |
---|---|
弁護士 | 〇 |
労働組合 | 〇 |
民間企業 | × |
どの退職代行業者に依頼しても「退職の意志を伝える」ことはしてくれます。しかし民間企業の退職代行業者では、有給休暇の取得や未払残業代、退職金などを会社と交渉することはできません。
それどころか会社が「退職代行業者からの退職は受け付けません。本人から連絡させてください」という姿勢のとき、民間企業は交渉ができないので退職そのものが失敗してしまうこともあり得ます。
一方で弁護士と労働組合の退職代行なら、会社がどんなに強固な態度でも粘り強く交渉して必ず退職を成功させることができるでしょう。
土日祝日に退職代行を利用する流れ【必要なやり取り】
ここでは退職代行を利用する流れをご説明します。退職代行を利用すれば、退職は相談から退職完了までたったの4ステップで完了します。
基本的に何度でも無料でできる業者が多いです。相談は電話やメール、LINEでできますが、できるならLINEをおすすめします。LINEなら自分のタイミングで返信可能です。内容が会話形式で残るので、「伝え漏れ」がないか「業者からの返答漏れ」がないかなど、簡単に確認することができます。
また電話で相談をした場合「この業者に依頼したくないな」と思っても、断りづらくなってしまうこともあるでしょう。しかしLINEは返信さえしなければ、おしまいにできます。
料金の支払いが終わったら、業者と退職手続きに必要な情報共有します。
- 依頼者の個人情報(氏名、生年月日、電話番号など)
- 会社の情報(会社名、電話番号など)
- 会社に連絡してほしい日時
- 希望の退職日
- 有休や未払給与など会社と交渉してほしいこと
退職代行が退職手続きを開始します。業者から「退職完了」の連絡がくるのを待ちましょう。
退職代行に依頼すれば会社と連絡を取る必要はありません。しかしごくまれに依頼者に連絡をしてくる会社があることも事実です。
もし会社から連絡があっても応答せず、退職代行業者に連絡があったことを伝えてください。退職代行業者が依頼者に代わって会社に対応してくれます。
退職代行から「退職完了」の連絡がきたら、貸与物や退職届を会社に送付して全ての退職手続きが完了です。
土日祝日に退職代行を利用するときの注意点
「土日祝でも対応してくれる退職代行業者」を利用するときの注意点は大きく2つです。
- なるべく早く依頼する
- 依頼の混み合う時間帯や時期を避ける
A・Kさん
B・Iさん
すでに退職代行を利用することを決めている人も多いかと思いますが、注意点もしっかり理解して依頼するようにしてください。
①なるべく早く依頼する
退職代行に依頼すると決めたら、なるべく早く依頼するようにしましょう。
「退職代行を利用する流れ」でご紹介した通り、退職代行を利用するには業者と打ち合わせをする必要があります。もちろん退職代行は依頼した当日に退職することも可能です。しかし急に退職を実行すると、十分な打ち合わせができません。そのため退職代行へ伝え漏れをするなど、希望通りの退職ができない可能性もあります。
また退職するか迷っているうちに、他の同僚が先に退職してしまうことも考えられます。人が辞めると職場が忙しくなり、退職しにくい雰囲気になるでしょう。
「希望通りの退職をしたい」「自分のタイミングで退職したい」と考えているのなら、依頼は早くするに越したことはありません。
②依頼の混み合う時間帯や時期を避ける
退職代行にも混み合うタイミングがあります。特に週明けや連休明けの午前中は相談や依頼が集中するようです。
このような忙しいタイミングだと「24時間365時間」対応の退職代行業者でも、相談への対応が遅かったり新規の依頼を受け付けていなかったりすることもあります。
スムーズに退職を進めるためにも、退職代行業者の忙しい時間は避けて連絡を取るようにしてください。
退職代行オールサポートなら土日祝の退職にも対応
退職代行オールサポートは、労働組合運営かつ弁護士監修の退職代行サービスです。24時間365日対応していますので、仕事の時間が不規則な人や週明けに仕事に行きたくない人、土日に出勤しなくてはいけない人に最適の退職代行サービスです。
その他退職代行オールサポートに依頼すると、以下のような特長があります。
退職代行オールサポートの特長
- 退職成功率100%
- 相談はLINEでOK
- 会社に連絡せずに退職できる
- 上司に会わずに退職できる
- 即日退職可能
- 依頼から最短10分で会社に連絡してくれる
- 料金は追加料金なし!一律29,800円
- クレジットカード払い対応
- 退職後2ヶ月のアフターフォローあり
どこの退職代行業者に相談するか迷ったときは、ぜひ退職代行オールサポートに相談してみてください。
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退職代行を利用する際によくある質問
最後に退職代行を利用するときによくある質問にお答えします。
退職代行を使うと人間関係は悪化しますか?
悪化しないとは言い切れません。退職代行を利用すると会社に行くこともなく退職するので、突然いなくなることになります。
同僚のなかには「逃げた」「裏切った」と感じる人は少なからずいるでしょう。しかし会社の人なんて、よほどのことがない限り二度と会うことはありません。また残念かもしれませんが、会社の人達は割とすぐに辞めた人のことを忘れてしまうものです。
会社の人達と人間関係が悪くなる可能性はありますが、それほど気にする必要はないといえます。
退職代行を使ったことは次の会社にバレますか?
退職代行を利用したことは、履歴書に書く必要もなければ退職時に会社から送られてくる書類に記載されることもありません。つまり次の会社にバレる可能性は、限りなくゼロに近いといえます。
「まったくない」と言い切れないのは、「人の口には戸が立てられない」からです。社会人になると人間関係が広くなり、どこで誰が繋がっているかわかりません。もしあなたが転職希望している会社の人事の人と元職場の誰かが繋がっていたら、「退職代行を使って辞めた」ということが転職希望先に伝わってしまうことも考えられます。
退職代行は土日祝日でも利用できます!まとめ
「24時間365日」対応の退職代行業者なら、土日祝でも相談や依頼、退職ができます。
「即日退職」「追加料金なし」「クレジットカード払い対応」「口コミ・評判高評価」「弁護士か労働組合が運営」の5つのポイントをしっかり押さえて、スムーズな退職を成功させてください。